『HF視野検査』

朝晩、めっきり冷え込みますが体調いかがでしょうか。

今回は緑内障の方へ向けて、

自動視野検査(ハンフリー)についてお伝えしたいと思います。

視野検査が苦手、なるべくやりたくない、そんなに頻繁にやらないといけませんか?

と、よく言われます。

確かに、暗い部屋で見えるか見えないかくらいの光を見てボタンを押す。

目を動かしたら注意され、しかも長い。。。

そんな検査が、少し楽になるかもしれないコツをお伝えします。

視野検査は一点を見つめて、周りがどのくらい見えるかを調べる検査です。

片目約5~10分程かかり、光がうっすらでも見えたらボタンを押してもらいます。

片眼ずつ検査をするため、反対の目は眼帯で隠します。

カバーした目をつむっていると疲れますし、

検査する方の目もしっかり開くことができないので、両目とも開けておいてください。

集中して見ているとまばたきの回数が減るので、目が乾いて見づらくなってしまいます。

検査中はボタンを押すタイミングなど、意識的にまばたきをしてください。

検査中、つい頑張りすぎてしまってボタンを押しすぎてしまうこともあると思いますが、

リラックスして光が見えたら押すようにしてもらうことが大切です。

姿勢がつらいと検査に集中できなくなるため、

椅子の位置や高さの調整など、遠慮せずに検査員に声をかけてください。

検査中、どうしても休憩したい場合は、

ボタンを長押ししてもらうと中断可能ですので、お困りの際はお使いください。

体調や睡眠不足が結果に影響することもありますので、

前日は十分睡眠を取り、体調を整えてご来院ください。

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