『眼鏡処方について』

寒い日が続いておりますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。

今回は、眼鏡処方について書いていきたいと思います。

メガネ合わせ(眼鏡処方)には、時間が必要になることをお伝えしているのですが、

それはなぜなのか?

理由があるのです。

まずは

1 メガネ合わせに必要な検査があります。(視力や眼の度数などを調べます)

2 お持ちのメガネの度数をチェックさせていただきます。 

3 医師の診察があります。 (眼鏡を合わせてもよい状態であるか、眼の状態によっては眼鏡を合わせられない方もおられますので診察を受けていただきます)

以上が終わりましたら、医師の指示のもと 「メガネ合わせ」 となります。

ここで、視力台に改めてご案内するのですが、 

「視力はさっき測ったよ」 と時々ご指摘を受けます。

そのとおり、片目ずつの視力は終えられています。 

ですが・・・  みなさんメガネって基本的に両目で使う道具ですよね?(片目の方もおられますが。)

両目のバランスを見ながら、かつ、見やすくかけ心地のよいメガネを合わせるために、

両目で見ていただく必要があるのです。

その方にとって、一番良い視力の度数を測定するのが 「視力検査」 です。

ですが、その度数がメガネとして装用したときに、見やすくてかけ心地のよいメガネになるとは限りません。

そのため当院では装用テストといって、選んだ度数を試しにかけていただき

10~15分程度過ごしていただきます。

その際に、見え方や装用感、頭が痛くなったり、クラクラしたりしないかどうか

確認をしていただきます。

実際、装用直後はなんともなくても、しばらくすると、

やっぱりかけにくい、見えにくい、遠近両用レンズでは歩きにくい、逆に見えすぎて気持ち悪い、

などの訴えがある方もおられます。

その場合には、再度微調整を行います。

是非、メガネ合わせの際には十分な時間をとっていただき、お越しいただけたらと思います

また、当院の眼鏡処方箋の有効期限は、一ヶ月になっておりますので、

処方箋発行後は期限内にメガネ作製をお願いいたします。

メガネについては、色々とご質問もお受けしています。

どうぞ遠慮なく医師・スタッフにご相談ください。

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