『マスク着用について』

残暑厳しく、まだまだ暑い日が続いていますが、

皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行されてから

約1年4ヶ月がたとうとしています。


感染状況を示すデータは、これまでの「全数把握」から

全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わり、

感染者数も増減を繰り返しながら推移しています。

私達の日常生活も行動制限は行われなくなり、

感染対策は基本的に個人や事業所の判断に委ねられることになりました。

マスクの着用についても、厚生労働省は個人の判断が基本だとしていますが、

重症化リクスの高い人への感染を防ぐために、

一定の状況では着用を推奨しています。

まず、重症化リスクの高いご高齢の方や基礎疾患のある人、

妊婦さんなどについては、感染拡大時に混雑した場所に行く時は、

自分を感染から守るため、マスクの着用が効果的だとしています。

また、周囲の人に感染を広げないため、

医療機関の受診時や高齢者施設を訪問する際、

混雑した電車やバスを利用する時などには、マスクを着用してほしいとしています。


当クリニックでも、ご高齢の患者様が多く、基礎疾患のある方もおられるため、

クリニック内ではマスクの着用をお願いしております。

視力検査時にはレンズの曇り防止の観点から、

マスクを鼻の下までずらしていただく場合がありますが、

その他の時は基本的には鼻までマスクで覆っていただくようにお願いします。

もしマスクをせずに来院された場合は、受付時にお渡ししていますので、

ご協力をよろしくお願いします。


秋の入り口に、夏バテになる人も多いそうです。

体調には充分気を付けてくださいね。

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