寒かった冬も終わり、だいぶ暖かくなってきましたね。
春になると色んな花が咲き、気分も明るくなるような気がします。
私は花の中でも桜が好きなので、この時期が一番好きです!
皆さん植物はお好きですか?
この時期は草花もたくさん咲くのでお散歩しながら好きな花を探すのもオススメです。
花粉症対策をしつつ春の陽気をお楽しみください。
では今回の豆知識ですが、白内障についてお話ししたいと思います。
白内障といえば皆さん一度は聞いたことがある病名だと思います。
目の中には水晶体という、カメラで言うとレンズの役割をする部分があります。
目の外から入ってきた光がこの水晶体を通って、
スクリーンの役割をする網膜に像を映すことでものが見ることが出来るのですが、
白内障はこの水晶体が白く濁ってくる病気です。
そのために光が入りにくくなり、
くもりガラスを通して見ているように、見えにくい状態になります。
白内障になった患者様は物がぼやける、かすんで見える、眼鏡が合わなくなってきた、
免許が通らずメガネ屋で受診を勧められた、信号などが二重に見える
などの症状で受診される方が多いです。
また、白く濁った水晶体の中で光が乱反射して眩しく感じることもあります。
白内障の原因は加齢が最も多いです。
40歳代から発症し、年齢とともにその割合は徐々に増加して、
80歳代ではほぼ100%の人が白内障になっていると言われています。
白内障の症状は徐々に進むためなかなか気づきにくいですが、
メガネを使っても日常生活が見えにくく不便だと感じたら手術を考える時期です。
当院では日帰りで白内障手術を行っております。
見え方が不便だと感じる方はお気軽にご相談ください。