『老視』

まだ肌寒い日が続きますがいよいよ春到来ですね。

突然ですが、「ライトアップinグリーン運動」という言葉をご存じですか?

世界緑内障週間といって毎年3月上旬の1週間に全世界で

緑内障に関する啓発活動が行われ、

緑内障の早期発見・治療継続を社会に訴える取り組みのことで、

公共施設や病院・眼科クリニックを緑色にライトアップします。

緑色のライトには緑内障治療にとって「早期発見」「継続治療」が大切であり、

希望をもって治療しましょうというメッセージが込められています。

当院でも3月10日~14日までライトアップinグリーン運動を行いますので

この活動を通してひとりでも多くの方に緑内障について知っていただき、

理解を深めていただけたら幸いです。

さて、今回は老視についてお話します。

老視とは加齢に伴いピントを合わせる力が衰えることによって起こるものです。

若い人ほど調節力が大きいですが加齢に伴い衰えていき、

40代くらいから徐々に近くを見るときに

見えにくい、眼が疲れるなどの症状を自覚します。

よく「近視の人は老視にならない」と耳にしますがこれは誤りです。

近視の人は遠視の人に比べ調節をしないで近くが見えるので

自覚するのは遅いですが誰にでも起こります。

老視の対策として眼鏡・遠近両用コンタクトレンズなどがあり、

眼鏡にも単焦点眼鏡や累進屈折力眼鏡などさまざまな種類があります。

単焦点眼鏡は視野が広く手元を鮮明に見ることができるため

読書や手芸に最適です。

二重焦点眼鏡や累進屈折力眼鏡は、

眼鏡のかけ替えが不要で家事・PCなど室内で作業することが多い方であれば

中近両用眼鏡などライフスタイルに合わせて処方いたします。

また、遠近両用コンタクトレンズを装用する方法もあります。

一枚のレンズに遠くと近くの度数が入っているので近くは見えやすくなります。

ただし通常のコンタクトレンズに比べて

遠くの見え方が落ちることがあったり、最初のうちはぼやけたり、

見え方に慣れるまで時間が必要な場合があります。

その他にも片眼は遠方に合わせて他眼は近方に合わせるモノビジョンという方法など

老視対策はいろいろありますので見え方にお悩みの方などいつでもご来院ください。

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